親が子どもの性格形成をしてしまう

心理学

子育て方法は、いろいろあって何が正解か未だによく分かりません。前に書いたどうしても好きになれない人の人は、すごく父親が厳しかったそうです。暴力、暴言は日常茶飯事だったそうで、その暴力から回避するために、嘘をつくのが平気で上手くなっていったのかもしれません。

また、親が厳しいことから甘えるという行為が難しいようです。だから、甘えるという方法を知りません。甘えておけば上手くいくようなことも、甘えられないから為す術無しとなってしまうのです。

子供にとっては、家族が世界のすべてなのだ。

親に愛されなければ、死ぬしかない。

だから子供たちは全力で親に愛されようとする。

そのときとった命がけの戦略がそのまま性格形成につながっていく。

精神科医、心理学者、社会理論家 アルフレッド・アドラー

「子供たちは全力で親に愛されようとする」は、心に響くものがあります。

「親は無くとも子は育つ」といいますが、性格形成についてはまた別の話になるということでしょうね。やはり親になったら、子どもを愛するということは大事なようです。子どもを愛するというのは、既婚イケオジには重要な要素だと思います。飲み屋のお姉さんを追っかけているのはイケオジでは無いのかもしれません。

他にも父親は職が長続きしないため、職業を転々としていたそうです。住居を転々するため、転校も頻繁だったそうです。小さい頃の転校はまだいいですけど、思春期の転校って友達作りなどが大変ですよね。そしてなかなか友達が作れないでいると、不良グループは仲間として受入れてくれることが多いようです。

彼は親父のせいで息を吐くように嘘をつく人間になり、寂しさから不良グループに入ったそうです。彼の性格を形成したのが全て父親のせいというわけではありませんが、影響はあったと思います。

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