パニック障害の経験 PART2

心理学

パニック障害を患う人は、真面目で神経質で繊細。あと、責任感が強く、不安や恐怖心が強い人がなりやすいようです。私は全て当てはまります。

自分の性格に嘆いても無意味だし、性格なんて簡単に変えられません。他人は他人、自分は自分です。自分の性格に不満があってもそれは個性なので、自分が自分を嫌いになったら、その自分はどこにも逃げ場がなくなってしまいます。

私の転機は、東京から引っ越したことです。学生時代は昼夜逆転の生活をしていました。これも交感神経と副交感神経の関係で本当に良くないそうです。生活のリズムを変え、自分の好きなように行動しました。

朝起きてメンタルの調子が悪ければ帰る。仕事に行ってて、メンタルの調子が悪ければ帰る。「あいつ早退ばっかしてる」「あいつよく休むな」と陰口が聞こえてきそうですが、大事なのは会社では無く自分自身だと言い聞かせます。自分のやるべき仕事をして帰っているのに、そんなことでクビになるなら他の会社を探せばいいと。

中々、メンタルの話はデリケートなところで、私も思いつくまま書きたいところですがここで止めておきます。

パニック障害ではと感じているひとは、病院に行って体中調べてもらい身体的に自分は健康だと証明してもらってください。そして、パニック発作のとき、このまま終わるのではないかという恐怖心に襲われたときは、ゆっくり自分に言い聞かせました。「私の身体は、病院で診てもらって健康ということが分かっている。このまま終わるわけがない」自分の深層心理に問いかけるように。自分自身を洗脳するように。そうしていくとパニック発作は、少なくなっていき、いつのまにか完治しました。

この経験は人生にとってマイナスだったかもしれませんがプラスもあります。

人にやさしくなれます。

にほんブログ村 オヤジ日記ブログへ
にほんブログ村

コメント

タイトルとURLをコピーしました